2014年9月16日火曜日

ThinkPad A22m へ Debian Wheezy の Xfce4 をインストール

先日 DC-DC コンバータ IC の ADP3421 を交換して、電源の起動不良から復活した ThinkPad A22m ですが、その後 Puppy Linux 5.7.1 JP をインストールして動作状況を確認していました。

仮にインストールしていた Puppy Linux 5.7.1 JP です。

電源ボタンを押す度に一瞬点灯する LED ランプや動作音をさせるフロッピードライブにヒヤヒヤしながら起動するかを確認していました。何度も起動と終了を繰り返しましたが、その後は一切起動不良はなくなりました。やはり ADP3421 の不良が原因であったようです。

今までは、いつマシンが起動しなくなってしまわないか心配で本格的に使用することを前提にシステムをインストールすることを躊躇していました。いよいよ本調子になったと思われましたので、システムを入れ替えて本格的な使用を考えてみたいと思いました。

そこで我が家の標準システムの Debian Wheezy をインストールすることとしました。またデスクトップとしては Gnome3 は さすがに動作が重たいと思われるため、プロセッサが貧弱なマシンでも軽快に動作する Xfce4 をインストールすることとしました。

ハードディスクの全域を完全に初期化してもクリーン・インストールを行いました。

これから各種アプリケーション・ソフトウェアをインストールして使えるマシンへと仕上げたいと思っています。

以下はインストールの様子を撮影した写真です。

我が家では自宅サーバが稼働していることから Debian Wheezy のインストールは TFTP サーバを経由したネットワーク・インストールを行なっています。

起動時に F12 キーで起動デバイスの選択を行います。

マシンを起動した直後に F12 キーを押してブートデバイスの選択画面へ移行します。ここで PXE ブートを選択して Debian Wheezy のインストーラを TFTP サーバから起動させます。

PXE ブートで起動した Debian Wheezy のインストーラです。

後は普通の Debian Wheezy のインストールと違いはありませんので、そのままインストールを継続させて、終了させました。

インストールが完了した Debian Wheezy の Xfce4 です。

そしてインストールが終了すると再起動が促されますので、再起動させると Xfce4 のデスクトップが起動します。これから各種のアプリケーション・ソフトウェアを順次インストールさせたいと思っています。

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