2013年8月27日火曜日

Corega CG-WLUSB2GS 無線 LAN アダプタ

Corega CG-WLUSB2GS は、USB 2.0 対応の 802.11 b/g 無線 LAN アダプタです。多くの USB 無線 LAN アダプタが、一個の LED ランプしか設けていないに対して、PC カードタイプの無線 LAN アダプタと同様に二個の LED ランプを設けているのが外観上の特徴です。そしてコントローラチップに Atheros 5523 が使用されている模様です。

Corega CG-WLUSB2GS の外観です。

いきなり残念な結果ですが、本機は Puppy Linux Precise 5.5.0 でも Knoppix 7.2.0 においても動作しませんでした。

USB ポートへ刺した Corega CG-WLUSB2GS です。
動作を確認出来なかったため LED の色を確認できませんでした。

Puppy Linux Precise 5.5.0 では rt73usb と rt2500usb のドライバを読み込むのですが、この読み込まれたドライバが間違っているようです。Atheros 5523 の場合、athusbwlan ドライバか、カーネル 3.8 であれば ar5523 ドライバが使用できることとなっています。

Windows 用のドライバを ndiswrapper で動作させていることを報告しているブログがいくつか存在することから、ndiswrapper で対応可能の製品のようです。
なおコレガ社の公式ウェブサイトにおいても ndiswrapper を使用した動作方法が紹介されていました。
http://corega.jp/product/os/pc_unix_distributions.htm#wlusb2gs

とりあえず現時点では私には対応不可能ということで、今後の検討課題の無線 LAN アダプタとすることとしました。

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