2013年6月13日木曜日

注意喚起 FreeBSD の perl 5 のアップグレード

FreeBSD の ports へ perl 5.16.3 のアップグレードが到着しました。

/user/ports/UPDATING の情報によりますと、perl 5 のディレクトリ構造に変化があるとしてアップグレードの方法に注意喚起が行われていました。

以下は /usr/ports/UPDATING の当該部分です。

  AFFECTS: users of  lang/perl* and any port that depends on it
  AUTHOR: az@FreeBSD.org

  lang/perl5.12 has been upgraded from version 5.12.4 to 5.12.5
  lang/perl5.14 has been upgraded from version 5.14.2 to 5.14.4
  lang/perl5.16 has been upgraded from version 5.16.2 to 5.16.3

  The directory structure where Perl is installed has also been modified:
  "major.minor" is now used instead of "major.minor.patchlevel".

  The "perl-after-upgrade" script has been removed.

  Please rebuild all Perl ports and all ports that depend on it:

  # portmaster -r perl
    or
  # portupgrade -rf perl
    or
  # pkg install -fR perl

私は portupgrade を使用しています。そこで上記の手続きの二番目の「portupgrade -rf perl」で対応することとしました。portupgrade の処理内容としては perl 5 本体の他、perl 5 に関連する ports も一緒に再ビルドするものです。
どうも perl のアップグレードの後処理スクリプトが廃止されたために、自分で処理を行わなくてはならないようです。

我が家では104個の関連 ports があり、再ビルドに結構時間がかかってしまいました。このアップグレードで perl 5 は問題なく動作しています。


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