2010年12月29日水曜日

ThinkCentre A51 の BIOS アップデート


前回のブログで書いた Drive Fitness Test で微妙に時間が拘束されているので ThinkCentre A51 の BIOS のアップデートを行ってみました。

何となくネット上で ThinkCentre A51 の情報を探しているとどうも BIOS のバージョンが古いままであることに気づきました。そこでこの BIOS をアップデートすることとしました。

BIOS は何か不都合なことがあったときにアップデートすればよいと思っています。特に素人さんの場合アップデートに失敗したときの復旧方法が解らないことも多いためです。君子危うきに近寄らずの諺は現在でもしっかり通用します。

さて BIOS のアップデートですが現在の BIOS の情報を収集しておきます。
 2BKT39AUS (2004-12-22) となっています。


BIOS のアップデートはフロッピーディスクで行います。このフロッピーディスクを DOS 6.2 で作成しました。BIOS のアップデートではやはり便利な DOS 環境を手放すことはできないようです。

フロッピーディスクが出来たところでいよいよ BIOS のアップデートを行います。

フロッピーディスクで ThinkCentre A51 を起動させました。すると自動的に BIOS のアップデート画面が現れました。最初は言語の選択でした。ここで日本語があれば選択するところですが、日本語が無かったため英語を選択することとしました。しかし言語選択なのに English ではなく United States と表記してあるところが米国企業の所以であろうか。


次にモデル名やシリアル番号を現在のものから変更するか尋ねてきました。変更する必要もないので No で抜けて行きました。


これからの問い合わせが終わるといよいよ BIOS のアップデートが始まりました。いろいろな内容が表示されていました。


無事 BIOS のアップデートが終了したようで緑色の画面が表示されました。電源を一度切って入れ直すように書いてあったのでそのまま従いました。


再度起動したところで BIOS のセットアップ画面を開いて BIOS の確認を行いました。
 2BKT53AUS (2008-01-21)

なお BootBlock の部分は 2B39A は変更されていませんでした。


このまま Debian Lenny や WindowsXP を起動させてみましたが特に変わったことはありませんでした。不具合の無かった BIOS だったのでこんなもんでしょう。

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