2010年10月20日水曜日

ThinkPad 235 へ puppy linux 再インストール


第一線を退いて、ベット脇で就寝前のネットチェックをするだけで余生を暮らしていた ThinkPad 235 が不調になってしまいました。

無線LAN関係に問題が発生しました。新しくヤフオクで入手した無線LANカードを挿して動作確認をしていたところ、最初は動作は遅いながらも順調につながる無線LANカードでした。

これが問題の原因となった Buffalo WLI-CB-AG54 です。基本的にこの無線LANカード自体には問題はありませんでした。問題が発生したのは OS 側でした。



この無線LANカードの動作確認をした後、再度立ち上げても無線LANカードが無線LANにつながらないどころか、動作そのものをしない状況となってしまいました。

この無線LANカードだけであれば、相性もあるのだなと思うところでした。しかし本当の問題は、この無線LANカードと同じ b43 ドライバーを使用する Broadcom チップのカードがどれも使うことが出来なくなってしまいました。

無線LANカードを挿し込んでカードの認識をした後、ドライバーのロードするところで失敗しているようです。数日間原因追及するために様子をみていましたが、もう面倒であったので OS を入れ替えることとしたわけです。

しかしこの ThinkPad 235 がなかなかの曲者で、以前から OS をインストールするのに苦労するものだったので再インストールは出来るだけ避けたいと思っていました。

フロッピーディスクを使って、ネットワークインストールが出来る OS であれば大体インストールすることができますが、 puppy linux などの軽量 OS は 1CD linux になっていて、CD ブートが基本となっています。今回もこの CD ブートで苦労しました。

本当はこの ThinkPad で 1CD linux が上手くブートする CD-ROM を調達すればよいのでしょうが、なかなか調達できない状況です。そこで手持ちの資材で出来るだけ対応することを今回も行いました。

写真を見ての通り、ケーブルが這い回す状況です(笑)。

なんでこんなことになってしまうのか読者さんには理解出来ないことと思います。

原因は ThinkPad 235 USB端子のバスパワーが弱いことと、使用している CD-ROM ドライブの消費電力が大きいことでした。

もともとこの USB 接続の CD-ROM ドライブにはバスパワー対策のために電源を供給するだけのコネクタが二股状態になっているほどでした。デスクトップパソコンでも、1個のコネクタだけの給電だけでは不足する状況です。しかしパソコン本体と外部からの USB のバスパワーで動かないことはありませんでした。しかし一味違う ThinkPad 235 は違いました。

ブートフロッピーで DOS を起動させたさせている途中、ドライバーがこの CD-ROM ドライブを認識した途端、ThinkPad 235 はリセットされてしまい電源投入直後のBIOSブート画面へ戻ってしまいます。さらに運が悪いと ThinkPad 235 が完全に沈黙してしまい、AC アダプタとバッテリーを抜いて、完全に電源供給を止めてしばらく放置しないと起動すらしなくなってしまいます。

こんな怖い状況なのでなかなか再インストールをしたくないのも理解していただけるものと思います。

今回何度か完全沈黙をさせてしまって、他の方法も検討してしました。ThinkPad 235 は PC カードスロットからブートさせることが出来るので、puppy linux を CF カードへインストールしてこの CF カードを PC カードアダプタ経由で PC カードスロットへ挿入して立ち上げることも試みました。

SYSLINUX が立ち上がった直後、vmlinuz へ移行するところで CF カードを見失ってしまうようで、ブートが冒頭のところで停止してしまいます。

次に USB メモリへインストールして、DOS のブートフロッピーからキックしようとしましたが、やはり上手く行かないようです。

そしてこの ThinkPad 235 を入手したときに付いていた IBM CD-400 という PCMCIA 接続の CD-ROM ドライブがあるのですが、DOS ドライバが入手できず DOS ブートから使用することが出来ない状況です。こう考えると debian sarge を ThinkPad 535X へインストールするときに IBM CD-400 をインストールフロッピーが認識してくれたことは本当に嬉しかったです。

さらに無線LAN環境に不調が出ていても、他の部分はまだ稼働している現在の puppy linux 431 の中からインストールをこころみましたが、なぜかインストールディスクやデータを確認するところで整合性に間違いがありますとしてインストールを進めてくれません。

取り合えず手動で Frugal install で新しく puppy linux をインストールすることができましたがメモリを使い切ってしまうこともあって、ただでさえも遅い Thinkpad 235 がこれでもかというほど遅くなってしまって使いものになりません。

この新しく Frugal Install された環境から再度新しく puppy linux を Full Install することを試みましたがやはり整合性チェックでインストール出来ない状況となっていて、八方塞がりな状況となってしまいました。

手動で Full Install をするかどうかを考えていたところ、目に止まったのが4個口の USB ハブでした。元々この USB ハブには外部からバスパワーを供給することが出来るものでしたが、もしかして ThinkPad 235 が CD-ROM の起動とともにシャットダウンしてしまう理由が過電流ではなく、通常とちがい USB 側からパソコン側に電流が流れ込んで ThinkPad 235 が異常動作するとすると、USB ハブが途中に挟まることでこの異常電流をカットしてくれるのではないかと思ったわけです。



結果は正解のようで、ThinkPad 235 のシャットダウンなどもなく、正常に CD-ROM からブートさせることができました。そしてどうしても整合性異常でインストール出来なかったものがすんなりとインストールすることができました。

これで Full Install したハードディスクから puppy linux 431 が気持ちよく立ち上がり、以前と同じ状況に戻りました。また使えなくなっていた Broadcom チップの b43 ドライバーを使用する無線LANカードも再び稼動し始めした。

今回の再インストールは本当に長い旅でした。私にとって ThinkPad 235 は鬼門のようです。

最後に Buffalo WLI-CB-AG54 を ThinkPad X22 の puppy linux 431 で動作確認したところ、ThinkPad 235 と同様に無線LANの不調となってしまいました。しかし ThinkPad X22 に一緒に入っている debian lenny では b43 ドライバーの不調は見られませんでした。

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